キャプテンスタッグ フェルトスモーカーセット M-6546を購入するまで

普段は家で燻製を作っていたのですが、IHなのでオリジナルの燻製器を作っていました。
この燻製器が寿命を迎え、新しいIH用の燻製器を買うか、それとも直火OKの燻製器にするか悩んだ結果、どうせバーベキューをするなら直火OKの燻製器にしよう、と思って購入したのがこの燻製器でした。
キャプテンスタッグ フェルトスモーカーセット M-6546のメリット
安い
実は土鍋でも買って燻製器の代わりにしようと思ったのですが、キャプテンスタッグのフェルトスモーカーセットM-6546はホームセンターでも1,900円程度。Amazonでは1,700円ちょっとで購入できます。
この価格であれば、変に自作して失敗するよりも安いかな、と納得して購入できる価格でした。
燻製の一式は揃っている

フェルトスモーカーセットM-6546には網や吊り下げフックなど、燻製に必要なアイテムは一通り揃っています。新たに購入する必要があるのはスモークチップくらいだと思います。
小さい

小さいというのはメリットでもあり、デメリットでもあります。
小さいので燻製できる量が自然と限られてきます。今まではバーベキュー網(27cm)で2~3段燻製を作っていたのですが、フェルトスモーカーセットM-6546ではその半量くらいしかできません。
裏を返せば、小さい分持ち運びも簡単ですし、洗いやすいというメリットもあります。我が家の場合、後者のメリットのためにわざわざ小さいものを買いました。
1週間分のおつまみを作るためにフェルトスモーカーセットM-6546にしたのですが、4~5日分くらいかな、という感じです。
キャプテンスタッグ フェルトスモーカーセット M-6546の気になる点
フックが2つしか付いていない

フェルトスモーカーセットM-6546は吊るしながらの燻製が可能ですが、フックが2つしか付いていません。
我が家の場合、胸肉×2、ベーコン×1を吊るしたかったので、別に用意していたS字フックを使って引っ掛けています。
ベーコンが網に付く
また、実際にベーコンを吊るしてみると、網にくっついてしまうくらいしか高さがありません。このため、2/3は吊るし、1/3は網の上で燻製にしました。
網の目が大きい

網の隙間が大きいので、ウインナーでも落ちます。なので、並べる際は結構気を使います。
また、家ではキャンディチーズでスモークチーズを作っていたのですが、隙間が広すぎてできなくなりました。うずらの卵などもおけないと思います。
100均で新しい網を買おうか悩み中です。
網が1ヶ所しか置けない

家で燻製を作っていたときは、バーベキュー網を2~3段にしていたのですが、フェルトスモーカーセットM-6546の場合には網は1段のみ、あとは吊るして燻すしかできません。
置きながら燻製をしたい、という方は工夫が必要になると思います。
着火点までが長い…

家で燻製を作るときは、IHで3~4分でスモークチップから煙が出始めて、3~4分火を付けているだけで燻製ができたのですが、フェルトスモーカーセットM-6546はなかなか着火点までいかない…底が丈夫な素材でできているためだと思います。
このため、コンロではなく、炭で燻製を作りたい場合には、かなり火が残っているときでないと燻製にならないと思います。
キャプテンスタッグ フェルトスモーカーセット M-6546の使い方
バーベキューの合間に
我が家では、以下の手順で作っています。
朝ご飯用の残った火で胸肉を茹でる(我が家の場合は茹で鶏を燻製にしています)→火力を強くしてフェルトスモーカーセットM-6546で燻製を作る→作った強い火でバーベキューをする
できればバーベキュー後の火で燻製を作りたかったのですが、前述の通り、結構な火力がないと煙が出てこない…ということで、バーベキュー時にそれなりに時間を確保できる方には使えるアイテムかな、と思います。