キャンプ場の自販機や管理棟で販売されているジュースやお酒はボッタクリ価格ですよね。
近くにスーパーやコンビニがなく、更にはすでにアルコールが入っていたら、飲み物は自販機や管理棟頼みですから、結局高いお金を払ってトホホ…という経験は1度や2度ではないと思います。
反対に、日本のほぼすべてのキャンプ場で「水は無料」でしょう。
つまり、「水に味さえ付ければ、キャンプ場の高いジュースを買わなくても済む」ということになります。
また、「水に味が付けられるのであれば、家から持っていく荷物の量を最小限にすることができる」ということにもなります。
ここでは「水+αで作れる」「アルコールやジュース」についてまとめました。
ブリタ 携帯浄水器
「キャンプ場の水、水道水だからちょっと…」なんていう方はキャンパーさんには少ないとは思いますが、なんとなく、気持ち的にあった方がいいと思われる方もいらっしゃると思うので紹介します。
ブリタの携帯浄水器はその名の通り、携帯できる浄水器です。カートリッジが付いていて、ボトルを押すと水がカートリッジ(フィルター)を通り、浄水されるというシステムです。直に口を付けて飲むこともできますが、キャンプやバーベキューの場合は口を付けず、コップに取り分ける際に使えます。
以下に「水を使った飲み物確保」についてまとめますが、キャンプ場の水が気になる、という方はこのような携帯浄水器を通した水を使うと安心です。
ソーダスパークル(自宅でソーダが作れるアイテム)
飲ん兵衛さんにおすすめなのが「ソーダマシン」です。これは水から炭酸水を作れるアイテムです。
我が家が使っているのは「ソーダスパークル」というソーダマシンです。ボトルとカートリッジ(炭酸の「素」が詰まったもの)、本体(炭酸を注入する機械)で炭酸水を作ることができます。コスパは1Lで100円を切るのでオトクですし、何よりキャンプ場で水さえあれば炭酸水にできるので、荷物の減量ができます。
ジュース系
ここからは細々とした飲料をまとめます。
カルピス
まずは定番の「カルピス」。子供もカルピスがあればそれほど文句も言わないでしょう。
前述のソーダマシンで作った炭酸水と合わせれば「カルピスソーダ」を作ることもできます。
ポカリ・アクエリなどスポーツドリンクの粉末
水に溶かせば味の付いた液体になる最もメジャーなものがポカリやアクエリアスなどの「スポーツドリンク」の粉末ですね。粉末なのでカルピスよりも省スペースです。
スポーツドリンクの粉末も炭酸水に溶かすと今までにない味になるのでおすすめです。
メロンシロップ
「シロップと炭酸水ってどうなの?」と思われるかもしれませんが、メロンシロップ+炭酸水であれば「メロンソーダ」になるのでお子さんにもおすすめです。炭酸水では味がなさすぎてちょっと、という方も、メロンシロップがあれば見た目にも華やかになりますね。
コーヒー・お茶系
スティックタイプのコーヒー
水(お湯)さえあれば美味しいコーヒーを飲むことができるのがスティックタイプのコーヒーです。最近は「アイスカフェラテ用」などとしても販売されていますが、ホット用でも時間をかければ水に溶けます。
我が家では空いたペットボトルにスティックコーヒーを2本入れ、水を2/3程度入れてシェイクしてコーヒーを作っています。
麦茶パック
我が家はあんまりキャンプ場で麦茶を飲むことはないのですが、一応紹介までに。麦茶パックを水に入れれば麦茶ができますから、「水よりはお茶を」という方は、麦茶パックも持参できるアイテムの一つといえるでしょう。
水出しコーヒー
こちらも参考までに。「キャンプ場で美味しいコーヒーが飲みたい」という方はスティックタイプのコーヒーやインスタントコーヒーよりもドリップタイプのコーヒーで水出しした方が上質なコーヒーを味わえると思います。
お酒系
サントリー こだわり酒場のレモンサワーの素
チューハイ派の方におすすめなのがレモンサワーの素。25%度数500mlで600円前後なので結構オトク(人気の-196℃ストロングゼロコンクタイプよりも単価的にもオトクです)。我が家での出番は多いです。
サッポロ 男梅の酒
「男梅サワー」という名前で缶でも販売されていますが、「男梅の酒」はアルコール度数15%で薄めて飲むタイプ。720mlなので大きいですが、同じく我が家の定番です。
梅酒
我が家は自宅で作った梅酒か梅まっこいを飲むことが多いです。ロックだけでなく、ソーダ割りもできるのでおすすめです。
ウイスキー・ハイボール
我が家はウイスキーはあまり飲まないのですが、ウイスキーがあればロック、ソーダ割り(ハイボール)などの飲み方ができるので1本持っていくと飲ん兵衛も満足されると思います。
まとめ:水さえあれば意外と飲み物は作れる!
いかがでしたでしょうか。水さえあれば意外と美味しい飲み物が作れることがお分かりいただけたかと思います。
粉や原液・リキュールがあれば、水に味を付けることができます。節約だけでなく、荷物の省スペース化という意味でもおすすめです。
参考にしていただければと思います。