最近は旅館やホテルにもWi-Fiが無料で使えるところも多くなっていますよね。
しかし、キャンプ場となると別です。Wi-Fiが使える、と謳っていても、実際には受付(管理棟)付近のみで、テントサイトでは使えないこともあり、「騙された」と思うこともあるでしょう。
ここではキャンプ場のインターネット関係についてまとめました。
スマートフォンのテザリングが使える
キャンプ場といっても、相当山奥でなければ携帯電話の電波は入ります。それほど、ドコモやau、ソフトバンクの電波網は優秀です。
ですから、「キャンプ場でノートパソコンの作業をしたい」というのであれば、まずはスマートフォンのテザリング機能がおすすめです。
料金は様々で、無料+申し込みなしで使えるキャリア&端末もあれば、有料かつ要申込みのキャリア&機種もあります。なので、お手持ちのスマートフォンのキャリアで検索してみることをおすすめします。
高くても1,000円程度になります。この値段であれば、Wi-Fi完備のキャンプ場に行くよりも安くなる、ということもあるでしょう。
WiMAX(WiMAX2+)を使う
我が家の場合、普段からWiMAXのモバイルルーターを持ち歩いているので、こちらを使っています。
WiMAXの注意点としては、上記のキャリアよりエリアが狭いという点にあります。
なので、「純粋にWiMAX2+のエリアだけで検索すると、キャンプ場に電波が入らないことが多い」という難点があります。
ただし、「ハイスピードプラスエリア(LTE)」を使用すると、キャンプ場のような山奥でも電波は入りやすくなります。これはauのLTEを使用しているためです。
このため、我が家では普段家で使うときはWiMAX2+(通常の「ハイスピード」モード)、キャンプ場などの電波が入りにくい地域に行く時は「ハイスピードプラスエリア(LTE)」を使用しています。
料金プランは各社様々ですが、LTEオプション利用料として+1,000円程度で利用できることがほとんどです。(auスマートバリューmineでオプション利用料が無料、なんていうこともあります。)
ちなみに我が家のWiMAX2+の使用料金はauスマートバリューmineで割り引かれていること、月額割引もされていることもあり、2,897円という破格の料金となっています。
実際に使用してみて
普段は自宅でWiMAX2+を使用しています。光回線ほどは早くはないですが、動画鑑賞も問題なく使用できています。動画鑑賞+インターネット鑑賞程度であれば、ノンストレスでインターネットを楽しめます。我が家のように転勤族で、家庭に光回線を引けない(引っ越しの度に工事費+手数料が取られるのはちょっと…)というご家庭には、WiMAX2+はぴったりです。
実際に我が家でも、普段使っているWiMAX2+のモバイルルーター(ポケットWi-Fi)をWiMAXが入らないキャンプ場に持ち込んで、Wi-Fiがつながるか試してみました。
使用した機種はW03というもの。プロバイダは【So-net モバイル WiMAX 2+】です。
WiMAX2+では圏外なので、その場でハイスピードプラスエリアを選択すると、普通のWi-Fiが使えるようになりました。かなり便利。
これであれば、「WiMAXの圏内でしかキャンプ場が探せない…」「WiMAX2+のエリアは街中が多いから割高で困る…」なんていうことはなく、結構山奥のキャンプ場でもインターネット環境を作り出すことができます。
インターネットがつながることで、できることも増えます。私はノートパソコンで作業をしていますし、お子さんがいらっしゃるご家庭では雨でキャンプを十分に楽しめないときの暇つぶしとして動画鑑賞もできるのではないでしょうか。
おすすめのWiMAXは?

まず、機種に関しては、最新の機種でも「au 4G LTE非対応」のものがあります。この機種を選んでしまうと、キャンプ場によっては電波が入らないという自体に陥りますので、必ず「au 4G LTE対応」もしくは「ハイスピード対応」の機種を選ぶようにしましょう。
次にプロバイダですが、WiMAX2+と名前付いているものは、どれも使えるエリアは同じです。なので、プロバイダを選ぶ際は料金だけを見て選んでもOKです。
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このため、絶対最安値がいいという方はGMOとくとくBBがおすすめですが、若干高くなってもいいというのであれば「家でも外でも快適インターネット!So-net モバイル WiMAX 2+
