冬以外のキャンプやバーベキューで困るのが「ハエ」かもしれません。ハエが多くてバーベキューを楽しめなかったり、テント内に侵入してきたハエが気になって寝付けなかったり…
このハエたたきラケットは電池を入れると網みハエが当たったときに電流が流れる仕組みになっています。
殺虫ラケット 蚊トリーヌ・ハエトリーヌを購入するまで
我が家では「ハエ取り線香」「ペットボトルの中にハエをおびき寄せるアイテム」とか、「粘着紙」を使ってみましたが今ひとつ成果はなく。そこで購入してみたのが電気の力でハエをやっつける「電撃ラケット蚊トリーヌ・ハエトリーヌ」でした。
殺虫ラケット 蚊トリーヌ・ハエトリーヌのメリット
閉じられた空間やテントの側面についたハエには使える

まず、このハエ取り電撃ラケットは使う場所を選びます。
バーベキューの最中など、屋外にいる場合にはほとんど意味をなしません(笑)飛んでいるハエはなかなか当たりません。
代わりに、止まっているハエであれば、仕留められる確率が上がります。それもテントのような柔らかい素材であればアタックできますが、椅子やボックスなどの硬い素材であると、ハエたたき電撃ラケットの方が壊れる可能性があるので、アタックを躊躇すると思います。実際に硬い素材に向かって叩けば電撃ラケットが壊れると思います。
また、テントの中やパネル有りのタープ内などの閉じられた空間であれば、ハエの動きが予想できますし、テントの柔らかい素材ですから、簡単にやっつけることができます。
つまり、このハエたたき電撃ラケットが活躍するのはバーベキューの一部、もしくはテント内ということになります。
殺虫ラケット 蚊トリーヌ・ハエトリーヌの気になる点
屋外では使い勝手が悪い
以上のように、外の開かれた空間ではほとんど役には立たないと思います。あればあっただけ、ハエ取りの対策方法が増えますが、余計に荷物が増えるだけかもしれません。
電流なしでも十分
「柔らかい素材のところに止まっているハエ」しか叩くことができないので、100円ショップに売っているような、電流の流れない昔ながらのハエたたきでも同じ効果を期待できます。むしろかさばらず、持ち運びの際に誤作動しないよう電池を抜く作業をしない分、昔ながらのハエたたきの方がキャンプには向いているかもしれません。
殺虫ラケット 蚊トリーヌ・ハエトリーヌの使い方



テント泊のおまけに
バーベキューなど屋外ではほとんど役に立たず、下手をすれば「ジョークグッズ」の位置付けになってしまうかもしれません。
ただ、テント内たタープ内などの閉じられた空間であれば活躍しますから、「テント泊のおまけ」という位置づけならぴったりだと思います。